超短時間型の睡眠導入剤は酒を飲んだら仰向けはNG?

超短時間型の睡眠導入剤は、寝つきが悪いタイプの不眠に向いています。超短時間型の睡眠導入剤は即効性があり、作用が効きはじめるのが10分から15分といわれています。1時間程度で血中濃度が最高になりますが、3~4時間で効果が切れてしまいます。そのため、途中で覚醒するタイプの不眠には向きません。長くぐっすり眠りたいタイプの人は別の睡眠導入剤を使うほうが効果があります。効果が切れるのが早い分、翌朝に薬効を残さないために、翌日の眠気やふらつきなどは残りません。現在超短時間型の睡眠導入剤としては、ハルシオン、アモバン、マイスリーなどがあげられます。これらの超短時間型の睡眠導入剤は、寝室で服用することが大事です。服用した後はあっという間に眠くなるので他の用事をしたり、家の中をうろつきまわることは避けたほうがよいです。
超短時間型の睡眠導入剤を使うときに、お酒を飲んで寝ることは絶対にいけません。睡眠導入剤とお酒を一緒に飲んであおむけに寝ると、舌がのどに落ちやすく、呼吸障害を起こしてしまうことがあります。また肥満型の人も薬を飲んで、あおむけに寝てしまうと、舌が気道に落ち込んで無呼吸症候群を発症することもあります。肥満型の人はあおむけ寝をせずに、横を向いて寝ることで、いびきを軽減し無呼吸症候群の発症を防ぐことができます。
睡眠薬にはいろいろなタイプのものが発売されているため自分に合ったものを服用することが大事です。また薬を服用するときは医師の指示に従うことが大切で、自分で勝手に薬の量や回数を増やしたりしてはいけません。勝手に量を増やすことで薬の依存性が生まれてしまい、薬がなければ眠れなくなってしまうことがあります。

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